二階の床を4重構造にして、防音効果と断熱効果をアップ。
秩父市のN様からは、1階に老夫婦、2階に息子さん家族が住むための「快適な2世帯住宅」の建築を依頼されました。息子さん家族には元気盛りのお子さんがいらっしゃるため、足音が階下に響くなどの心配があります。そこで2階の床を「4重構造」にしませんかとご提案し、承諾されました。「4重構造」とは・・。まず骨組み(根太)施工→その上に下張りの合板を施工→その上に、防音・断熱効果の高い「旭化成のヘーベルパワーボード」施工→さらにその上に、もう1枚合板を重ね、最後の仕上げにフローリングを施工したのです。通常は2重構造の床を「4重構造」にしたことで、防音効果と断熱効果が飛躍的に向上。お子さんがどんなに騒いでも、1階では気になりません。
N様邸は秩父の自然に合う「オール電化2世帯住宅」。屋根裏にナチュラルで広い収納空間を造ったことも喜ばれています。